アスレティックトレーニング– category –
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足首の捻挫|直後にやってはいけないこと、回復を早める方法
スポーツ中に足首をひねった経験はありませんか?足首の捻挫は年齢や競技レベルに関係なく非常によく起こるケガです(1)。実際、捻挫は練習を休む理由の中でも最も多いもののひとつです(1)。今回は、足首を捻った直後に避けるべきこと、そして回復を早... -
腿の打撲|やってはいけない行動と回復を早める治し方
スポーツ中に膝がぶつかって、歩くのもつらい——そんな経験はありませんか?「腿の打撲」は、スポーツ外傷の中でも非常に多い怪我で、全体の12.1%を占めると言われています (1)。正しい対処を知らないと回復が遅れるだけでなく、再発やパフォーマンス低下の... -
【解説】慢性の怪我とその予防について10個の知っておくべきこと
以前ブログで「慢性の怪我とその予防について10個の知っておくべきこと」という投稿をしました。今回はそれら10個について説明をしていきます。 【解説】慢性の怪我について5つの知っておくべきこと 1、慢性の怪我の原因はオーバートレーニングや休養不足... -
屈筋支帯内側損傷、後脛骨筋腱脱臼:2024年ポルジンギスの怪我
2024年NBAファイナル第2戦でボストン セルティックスのポルジンギス選手が足首の怪我をしました。この怪我は屈筋支帯内側損傷、後脛骨筋腱脱臼で、とても珍しい怪我なのでアスレティックトレーナーの視点で簡単に説明をします。 屈筋支帯内側損傷とは 今回... -
自己流のリハビリテーションが危険な理由
膝の手術後のリハビリテーションを自己流で進め、上手くいかなかったという記事がありました。その記事を元に怪我や手術後のリハビリテーションは専門家の指示に従い行うべきだということをアスレティックトレーナーの視点で説明をします。 「ひろみちお兄... -
NATAメンバーになって25年
NATAから何かが送られてきたので紹介したいと思います。 アメリカからの郵便 オフィスのポストをのぞいて見るといつもはチラシばかりなのだが、そのチラシに混じって一通の封筒が。その封筒は日本では見かけないサイズでアメリカで良く見かけたものでした... -
2023年Bリーグ優勝と本帰国6年
Photo: 琉球ゴールデンキングス 今日、2023年6月1日でアメリカから帰国して6年が経ちました。この6年間はとても早く過ぎ去ったような気がします。とても嬉しいことに先日に2023年Bリーグで優勝をしました。この6年目はちょっと特別な年でもあったので振り... -
試合中に審判が倒れる:2021年NCAAトーナメント
2021年に行われたバスケットボールのNCAAトーナメントの試合中に審判が倒れる事故がありました。この事故の内容と僕個人の経験をお話しします。 試合中に審判が倒れる https://youtu.be/Ky8KV1t-Eqs 南カルフォルニア大学対ゴンザガ大学の試合中に審判の一... -
怪我への心理とATの対応
選手は怪我をしたときに色々な不安を覚えます。その時、選手によって反応は様々です。今回はメディアにあったケースを元に選手の怪我への心理とアスレティックトレーナー(AT)の対応についてお話をします。 記事の紹介 2023.03.01のデイリーの記事に日本ハ... -
選手の身体への意識とATとの関係性
先日のナンバーの陽子さんの記事でNBA選手であるレブロンジェームスが身体に気を使っているという記事をユッケへのインタビューを元に書いていました。アスレティックトレーナーとしてとても興味深い記事であり、重要なことが書かれているので記事の文章を...