PRI ラボアシスタントをしてきました。

1月26–27日、2月10–11日とPRIの講習会でラボアシスタントをしてきました。僕はアメリカでPRTになったので時折講習会のアシスタントをしています。

1月はペルビス リストレーションの講習会でした。PRIジャパンのホームページでは講習内容は以下のように説明されています。

この講習会は講義と実技実習から構成されており、骨盤の相反性機能を回復するのに苦労している複雑なケースなどに関して理解を深めることができます。左右非対称な骨盤がどのように骨盤の機能不全に結びつくのかを理解していくと同時に、解剖、呼吸、そして複数の多関節筋連鎖の非対称性に関連して骨盤上口・下口の機能の詳細について探求していきます。本コース修了者は、患者の日常活動を念頭に置きながら、PRIの治療アプローチを活かして骨盤と呼吸のニュートラリティを回復していくことができるはずです

ペルビス リストレーションは日本ではまだ開講されて間もなく、まだ数回しか行われていないプライマリーコースの3つ目のコースです。まだ受講されていない方は是非参加してください。プライマリーコース3つを受講すると胸郭から大腿までのPRIの理論が理解できます。

一方、2月はポスチュラル レスピレーションの講習会でした。PRI ジャパンによると、この講習では以下のことを学びます。

この講習会では講義と実技実習から構成されており、肋骨の捻転、左右非対称の腹斜筋の筋力、一貫性のない呼吸パターン、習慣となってしまった副呼吸筋の過活動、そしてポジションによって制限された横隔膜などが与える姿勢への影響に対する理解を深めていきます。この講習会の焦点は胸郭における多関節筋連鎖を評価し、復元していく事にあります。治療介入方法に関しては、手技(Manual)とエクササイズ(non-manual)テクニックを用いて、相反し交互に呼吸し、回旋する胸郭の機能を復元していくプロセスに触れていきます。参加者は息切れ、胸郭出口症候群や肩関節の機能不全などの診断などに対して、比較的速やかにPRIのクリニカルな評価法や介入戦略を導入していけるでしょう。

ポスチュラル レスピレーションは胸郭周辺の事を中心に、マイオキネマティックレスピレーションで主に講義されるL AICについても説明があります。プライマリーコースの3つの中で唯一手技を教わります。PRIではまずノンマニュアルテクニック(エクササイズ)を行い、その上で必要であればマニュアルテクニック(手技)を行います。L AICパターンにおける手技とBCパターンにおける手技をこの講義で学びます。

今回の両講習共に講師は阿部さゆりさんでした。阿部さんのアシスタントをするのは4回目になりますが、毎回関心するのは講義での説明の分かりやすさです。受講者に分かりやすいように図を交えての説明や難しいところを分かりやすく噛み砕いての説明は素晴らしいの一言です。PRIの理論は決して簡単では無いのですが、彼女の講義ほど分かりやすいものは無いと思います。PRIをまだ受講したことない方も安心して受講できます。

PRIの講習は常に進化を続けています。講義自体が常に改定されています。アメリカでのポスチュラル レスピレーションの内容が改定され、テキストも新しくなりました。日本でも来年度からポスチュラル レスピレーションは新しいテキストによる講習になります。僕が最初の頃にとった内容と現在とでは変わっていることを取るたびに感じます。

僕はほぼ全てのコースを少なくとも2回、ものによっては3回以上取っています。再受講する理由はPRIの内容を深く理解するためです。PRIはとても奥の深い理論ですので1回で全てを理解することは簡単ではありません。一度受講して習ったことを使ってみて、自分で復習するということを繰り返すことによって疑問点が出てきます。そこで再受講するとその疑問点が解消されたり、1度目では気づかなかった新しいことを学ぶことができます。

PRIの講習を1度取ってあまり分からない方も多くいると思います。僕もその1人です!ですから、1度で分からなくても心配しなくていいですし、使うのを諦めて欲しくないです。僕がおススメするのはまずは積極的に習ったテストとエクササイズを使い、自分でテキストを読み返し復習していくことです。そこで疑問点を明確にして、再受講するといいと思います。

パフォーマンス インテグレーションはPRIに認定されているPRIセンターです。PRIによるセッションで身体の改善に興味がある方はこちらよりご連絡ください。また、PRIについての情報はPRIジャパンのHPをご覧ください。

参考文献:https://www.posturalrestoration.com/japan/home

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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