マサさんに聞く!医療英語 #26

ツイッターやネットでNBAなど海外の記事を目にすることがあると思います。怪我の情報など医療に関する情報も見かけるでしょう。医療に関する専門用語や一般的に使われている表現は少し難しいかもしれません。しかし、それらが理解出来たらいち早く情報を得ることができますよね。よく使われる言葉や表現を紹介するので原文を自分で読んでみましょう。

目次

今回の表現

stretcher off: 担架で運ばれる

gruesome: 恐ろしい、ゾッとする

open fracture: 開放骨折

require: 必要とする

解説

今日は少し珍しい表現が出てきたので解説します。

stretcher off
もともと、stretcher は担架という名詞です。上の写真のようなよく見かける救急隊員に運ばれる時に使う物です。ここではこの”stretcher”を動詞として使っています。おそらく、辞書に動詞として載ってないような気がします。stretcherは怪我をした時に選手をフィールドから運び出す物というところから、そのまま動詞として「怪我をした選手を運び出す」という意味で使われています。

名詞を動詞として使うようになることは結構多くあります。例えば、”e-mail”です。e-mailは名詞ですが、動詞として「e-mailをする」という意味でよく使われます。

I will e-mail you later.  後でメールするね。

I e-mailed you last week about the party. パーティーについて先週メールしたよ。

stretcherという言葉を知っていれば文脈から動詞として使われていて、意味も大体分かりますね。教科書的にはあまり見かけないと思うので今回は解説してみました。

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パフォーマンスインテグレーション:東京、市ヶ谷のプロ選手も通うスポーツの怪我のリハビリテーション専門院。米国アスレティックトレーナー(ATC)による施術とリハビリテーション。痛みの軽減とスポーツへの復帰をお手伝いします。16年間アメリカのトップアスリートを支えた実績。豊富な経験と知識、高い技術であなたの身体をケアします。ホームページはこちら

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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