#3 肩関節の動きの指示「マサさんに聞く!医療英語」

3回目の医療英語の動画はいかがでしたか?まだ見てない方はまず上の動画を見て下さい。普段あまり使わないかもしれませんが、繰り返し練習してみて下さいね。英語は何度も声を出して言って下さい。頭の中で覚えても実際に口から出てくるようにはなりません。では、#3 肩関節の動きの指示で出てきた表現のまとめです。

目次

肩関節の動きの指示

  • 「腕を上げてください。」

“Raise your right / left arm up.
Raise以外の言葉:bring, lift, move, など。

  • 「腕を前に/横に上げてください。」

“Raise your right / left arm up to the front / to the side.

  • 「腕を下ろしてください。」

“Bring your arm down.”

  • 「肩の高さまで腕を上げてください。」

“Raise your arm to shoulder level.”
背臥位の時も同じ表現で指示ができます。

  • もし、頭の上まで上げて欲しいのに90°で止めた場合は次のように指示ができます。

“Raise your arm all the way up.”

  • 水平内転、外転の指示

“Raise your arm to shoulder level, and cross / open your arm.”
Cross以外の言葉:inside、など
Open以外の言葉:outside、など

  • 「肩をすくめてください。」

“Shrug your shoulders.”

  • 「両側の肩甲骨を内転させてください。」

“Squeeze your shoulder blades together.”

「肩甲骨」=専門用語:the scapular, 一般用語:the shoulder blade
Squeeze以外の言葉:bring, move, など。

  • 部位の名称
photo: health hype.com

上腕:the arm, the upper arm
前腕:the forearm
手:the hand
拇指:the thumb
示指:the index finger, the pointing finger
中指:the middle finger
環指:the ring finger
小指:the little finger, the pinkie (口語)

ここに紹介した以外にも表現方法はいろいろあります。シンプルな表現を紹介するようにしています。それの方が使いやすいとおもうからです。もっと長い表現にしたり、もっと丁寧な言い方もありますが、臨床を素早く的確に進めていくためにまずはシンプルな表現が皆さんの役に立つと思っています。何度も声に出して練習して下さいね!では次回の「マサさんに聞く!臨床英語」をお楽しみに。See you soon!

参考にしていただきたい他の動画や記事はこちら!

パフォーマンスインテグレーション:東京、市ヶ谷のプロ選手も通うスポーツの怪我のリハビリテーション専門院。米国アスレティックトレーナー(ATC)による施術とリハビリテーション。痛みの軽減とスポーツへの復帰をお手伝いします。16年間アメリカのトップアスリートを支えた実績。豊富な経験と知識、高い技術であなたの身体をケアします。ホームページはこちら

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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