#7 痛みのお話「マサさんに聞く!医療英語」

7回目の医療英語の動画はいかがでしたか?

まだ見てない方はまず上の動画を見て下さい。

普段あまり使わないかもしれませんが、繰り返し練習してみて下さいね。

英語は何度も声を出して言って下さい。

頭の中で覚えても実際に口から出てくるようにはなりません。

では、#7 痛みのお話で出てきた表現のまとめです。

目次

痛み

Pain(名詞)
例:I have pain in my ankle.

Ache(名詞)
例:headache: 頭痛、stomachache: 腹痛

Achy(形容詞)
例:My ankle is achy.

Sore(名詞)
例:My ankle is sore.

Hurt(動詞)
例:My ankle hurts.

PainとAcheはどう違う?

Pain > Ache
Painの方が痛みの程度が強い。

Painはどちらかというと急性(acute),
Acheはどちらかというと慢性(chronic)。

Soreの注意点

Soreは身体の痛みで使われるが、心の痛みの時は使われない。
心の痛み・感情の痛みを言うときは、
例:You hurt my feeling.

痛みを聞く表現

どんな痛みの種類ですか?
What type (kind) of pain do you have?

痛みの種類

  • 鋭い:sharp
  • 鈍い:dull
  • ズキズキする:throbbing
  • 焼けるような:burning
  • 痺れる:tingling
  • キリキリする:gripping
  • 刺すような:stinging

経過を聞く表現

良くなってますか?
Is it getting better?

悪くなってますか?
Is it getting worse?

ペインスケール

Pain scale: 0から10までで表す。

ペインスケールを聞く表現
0から10までで痛みを表すと幾つですか?
0が痛みが無い、10が今までの人生で1番痛いとします。
How much pain do you have from 0 to 10?
0 is no pain, 10 is the worst pain in your life.

痛みの強さの表現

ちょっと、大したことない
mild, slight

けっこう痛い
severe, intense

死にそうに痛い
excruciating

評価の際に使う痛みに関する表現

痛みを感じるまで動かしてみてください。
Move you leg until you start feeling pain.

もしかしたらこの動きで痛みを感じるかもしれませんので痛かったら教えてください。
You may feel pain with this motion. So, if you feel pain, please let me know.

この動きは痛くないですか?
Do you feel pain with this motion?

これは大丈夫ですか?
Is this okay?

黙って淡々とやるより、話しかけて、確認しながらやっていった方が相手は安心するし、リラックスした空気になりますよ〜。


ここに紹介した以外にも表現方法はいろいろあります。

シンプルな表現を紹介するようにしています。

それの方が使いやすいとおもうからです。

もっと長い表現にしたり、もっと丁寧な言い方もありますが、臨床を素早く的確に進めていくためにまずはシンプルな表現が皆さんの役に立つと思っています。

何度も声に出して練習して下さいね!

では次回の「マサさんに聞く!臨床英語」をお楽しみに。

See you soon!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

目次