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スタンフォード大学が11チームを今シーズンのみでカット

Photo: Stanford Athletics

NCAA Division1に所属するスタンフォード大学は今シーズン終了後に11スポーツを無くすことを決定しました。(1

目次

Covid19の影響で11チームをカット

その理由はCovid19(コロナウイルス)による経済的問題です。(1

カットされる11スポーツとは

  • 男子・女子フェンシング
  • フィールドホッケー
  • 軽量ローイング
  • 男子ローイング
  • 男女ミックス、女子セーリング
  • スカッシュ
  • シンクロナイズドスイミング
  • 男子バレーボール
  • レスリング

です。(1

スタンフォード大学には全部で36チームあります。(1

おそらく、900人ほどの選手がいると思われます。

これは他の大学と比べると、とても多いチーム数です。

上に挙げたスポーツのいくつかは珍しいチームで多くの大学にチームが無いものもあります。

スタンフォード大学のアスレティックデパートメントは全米でも多くの予算を保持しています。

それにも関わらず、今回の決定をしなければならなかったのですからかなりの経済的打撃がCovid19によってあったのでしょう。

アスレティックデパートメントはこれらのチームの予算削減やファンドレイズをしてチームの存続を検討したようですがそれでも大学の36チームの活動を保つことはできないと判断したようです。(1

全米1、2位を争うアスレティックデパートメント

スタンフォード大学のアスレティックデパートメントに所属するチームのどれもが全米でトップレベルです。

多くの大学は1つ、2つのチームが全米でトップレベルということはありますが、ほとんどのチームが全米でトップレベルという大学は数校しかありません。

それだけどのチームにも大変優秀な選手たちが集まっています。

このカットされる11チームは現在合計240人の選手、22人のコーチがいて、卒業生は4,000人に及びます。そして、今までに20回の全米優勝と27つのオリンピックメダルがこれらの選手たちから生み出されています。(1

スタンフォード大は来年以降も大学に在籍したい選手へはスカラシップを継続し、また、他の大学で選手として続けたい場合は転校先を探すサポートもするそうです。(1

選手としてはとても難しい決断を迫られます。

スカラシップをもらってスタンフォード大でプレーする能力があるのに競技を諦めなくてはならないかもしれません。

それは全員が他校からスカラシップをもらって転校できるとは限らないからです。

また、スタンフォード大は世界的にも優秀な大学です。

そこで教育を受けることはとても貴重な機会であり、それを理由にこの大学を選んだ選手も多いでしょう。

コーチたちも次の仕事を探さなければなりません。

全米に数少ないチームのスポーツの場合、新しくコーチの仕事を探すのも大変でしょう。

これらの選手やコーチたちのことを考えるととても心が痛みます。

他の学校でも同様な動き

スタンフォード大のように他の大学でもCovid19による経済打撃でいくつかのチームを削除するところも出ています。

例えば、コネチカット大学は4つのチームをカットすることを決定しました。(1

また、シンシナティ大学は男子サッカーをカットします。(2

これからもっと他の大学が同じような決断をするケースが増えてくるのではないかと残念ながら予想します。

まとめ

  • スタンフォード大学が11チームを来季からカット
  • Covid19による経済的影響が理由
  • 選手は来季からどうするか決断しなければならない
  • 全米で他の大学もCovid19の影響で同様な動きが見られる

参考文献

  1. https://www.espn.com/college-sports/story/_/id/29429478/stanford-cut-11-varsity-sports-cites-pandemic-breaking-point
  2. https://sports.yahoo.com/coronavirus-cincinnati-cuts-mens-soccer-program-citing-longterm-budget-concerns-162112109.html
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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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