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選挙に行く理由 「選挙に行こう!」

Photo by Element5 Digital on Unsplash

今日、衆議院議員総選挙の期日前投票に行ってきました。

久しぶりのブログでアスレティックトレーニングと関係の無い投稿ですが、読んでください。

間接的にですが、アスレティックトレーナーの現状を変えるには選挙って大切なんですよ。

目次

1、期日前投票に行きました

今週末に投票が行われる第49回衆議院議員総選挙の期日前投票をしてきました。

今回が僕にとって初めて期日前投票をする機会でした。

いつもは小学校に投票に行くのですが、今回の期日前投票は区の特別出張所に行って投票をしました。

待つこともなく、すぐに投票ができました。

いつもの投票だと行くタイミングによるのですが、それなりに待つことが多いです。

待つ時間が無かったのは良かったです。

アスレティックトレーナーは日曜日に仕事をしている場合が多いと思います。

期日前投票をすると日曜日で無くても投票することができますよ。

2、期日前投票とは?

期日前投票とは何でしょうか?

今回の選挙ですと、

10月31日(日)に用事があるなど一定の事由に該当すると見込まれる方は期日前投票ができます。

(1

ということになります。

郵送されてくる入場整理券の裏に選挙日に行けない理由が列挙されているので、その中から1つ選びます。

3、衆議院議員総選挙とは?

そもそも、今回の衆議院議員総選挙とは何でしょう?

まず、「総選挙」とは

衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙

(1

のことです。

その、選出方法には2つあります。

  1. 小選挙区選挙
  2. 比例代表選挙

この2つの選挙が同日に行われます。

ですから、実際に投票に行くとこの2つの投票をします。

衆議院議員の定数は465人で、そのうち、小選挙区選挙で選ばれるのが289人、比例代表選挙から選ばれるのが176人です。(1

4、小選挙区選挙とは?

全国を289の選挙区に分けて、1選挙区から1人の候補者を選ぶ選挙のことで、得票数の最も多い候補者1人が当選人となります。

(1

投票に行った時、小選挙区選挙の投票用紙にはあなたの選挙区から立候補している候補者の名前を書きます。

5、比例代表選挙とは?

全国を11の選挙区(ブロック)に分けて、その選挙区ごとに政党を選ぶ選挙のことで、政党の得票数に応じた数の名簿登載者が当選人となります。

(1

選挙区によって当選する議員数が異なります。

下の表を参考にしてください。

(1

投票に行った時、比例代表選挙の投票用紙には政党名を書きます。

6、選挙に行く必要性

政治や選挙に興味が無く、投票に行かない人も多くいると思います。

前回の衆議院議員総選挙の投票率は53.68%でした。(1

選挙権を持つ人の半分ちょっとが投票している感じですね。

そして、39歳以下は50%に届きません。(1

40歳以降で50%を超えています。(1

A、自分の意見を代弁する人を選ぶ

選挙に行く理由の1つは「自分の意見を代弁する人を選ぶため」だと思います。

自分の生活を良くするために人それぞれ意見があると思います。

しかし、国民全員で話し合いをする訳にはいきませんよね。

人数が多すぎますから。

ですから、その話し合いをする人、つまり、自分の意見を代弁してくれる人を選んでいるのです。

もちろん、自分と100%同じ意見を持っている政治家はいないかもしれませんが、自分の考えに近い人はいると思います。

その人を選び、自分に似た意見を伝えてもらうのです。

今の自分の生活環境を変えてもらいたいと思うなら、選挙に行くことは重要ですよね。

B、税金の使い道を考える人を選ぶ

政治家たちが話し合うことの1つに「予算」があります。

予算とはある事柄にいくら使うかということです。

この予算、いわゆるお金はどこからのお金かというと私たちが納めている税金です。

選挙で選ぶ人たちが税金の使い道を考えて、決めているのです。

よく、「税金の無駄遣いしてんじゃねーよ!」とか思うことがありますよね。

やはりそう思うのであれば、どのように税金を使ってもらいたいか自分の考えに近い政治家を選ぶ必要がありますよね。

そのためには投票に行って、その政治家が当選するように1票を投じる必要がありますよね。

7、もう少し選挙や政治の伝え方を考えよう

昔から思うのですが、政治や選挙に興味が持てるような情報発信がうまく出来てないない気がします。

選挙というと「年寄りのためのもの」という印象があるように僕は感じます。

選挙期間になるとニュースなどのマスコミで選挙の報道が始まりますが、

選挙に詳しくない人や政治にあまり興味がない人が興味を持てる情報発信の仕方ではないように思います。

僕が長い間住んでいたアメリカでは選挙期間になるとテレビで選挙のことが多く報道されます。

若者向けの番組で選挙の話をしたり、芸能人やスポーツ選手が投票に行くように呼びかけるCMが流れたりします。

毎日「選挙」「投票」という言葉を至る所で見たり聞いたりしていた印象です。

8、まとめ

  1. 投票日に投票に行けない人は期日前投票で早めに投票ができる。
  2. 衆議院議員総選挙には2つの選挙があり、小選挙区選挙と比例代表選挙である。
  3. 選挙に行く理由は「自分の意見を代弁する人を選ぶ」、「税金の使い道を考える人を選ぶ」ためと考えることができる。
  4. 政治や選挙の情報発信がもっと分かりやすいものになればいいなと思う。

参考文献

1、https://www.soumu.go.jp/2021senkyo/

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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