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アスレティックトレーナーがアメリカから帰国して6年経って思うこと

Photo: 琉球ゴールデンキングス

今日、2023年6月1日でアメリカから帰国して6年が経ちました。この6年間はとても早く過ぎ去ったような気がします。この6年目はちょっと特別な年でもあったので振り返ってみたいと思います。

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帰国して6年

帰国してから6年も経ったようには思えないというのが正直なところです。もう少し経てば日本でパフォーマンスインテグレーションを始めてから6年になるのですが、シカゴでパフォーマンスインテグレーションを経営していたのが4年間だったのでそれよりも2年長いことになります。しかし、シカゴでの4年間の方が長く感じられます。不思議なものです。

パフォーマンスインテグレーションを始めてから10年経ったということになり、フルタイムのアスレティックトレーナー(AT)として現場から離れて10年経ったと言う事もできます。同時にそれは前職のイリノイ大学シカゴ校で働いていた期間の10年間と同じ時間の長さにもなります。同じ10年間という長さですがこの二つは違う長さのようだった気がしてなりません。独立してから10年になるという実感が全くありません。十年一昔と言いますが時の経つのが早く感じるのは歳をとったからなのかもしれませんね。

今年のチャレンジ

さて、昨年の8月から新しいチャレンジをしてきました。それはBリーグに所属する琉球ゴールデンキングスで仕事をしたことです。前述したように僕は東京でパフォーマンスインテグレーションという怪我への施術・リハビリ院を経営し、お客様を見ているのでチームに常駐しているわけではありません。月に2回沖縄へ行き、選手への施術とリハビリを行いました。このスタイルは今回の琉球が初めてではありません。同じくBリーグに所属するアースフレンズ東京Z、サンロッカーズ渋谷でも同じ事を過去にもやったことがあります。ですので今回の琉球ゴールデンキングスが3チーム目になります。

今回の仕事をするにあたり、自分の中で大きな4つのプロジェクトがありました。具体的にはその詳細は話しませんが結果として全てのプロジェクトを予定通り終えることが出来てホッとした感情がシーズンを終えた今はとても強いです。これらを上手く進めるためにはパフォーマンスチームとチームスタッフ、選手の理解と協力が無ければ成し得ることができませんでした。ここで改めて彼らに感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。

今シーズンは僕のATのキャリアの中でも一番怪我が少なかったと言っても過言ではありません。これはもちろん正しいことをやってきたからではあるのですが、運も強くあったでしょう。こんなことは今まで仕事をしてきて自分自身でも、同僚にも無かったことです。だからどちらかというと幸運だったなと思っています。

しかしながら、琉球のような常に遠征には飛行機で移動し、リーグのレギュラーシーズン60試合に加えて、そのプレーオフ、また、リーグとは別に天皇杯、そして、今年はイーストアジアスーパーリーグもあり過酷なスケジュールの中でこのような仕事の結果を出したことは自信にも繋がります。

そして、今シーズン一番の結果はなんと言ってもBリーグ優勝です。数日前に終わったばかりですが、本当に嬉しいの一言です。Bリーグは毎年5月の終わり頃にファイナルを迎えるのでちょうど僕にとっての年度末の時期になります。今年度の最後は最高な形で終えることができました。

今日から7年目の始まりです。今年度も今の自分の状況と向き合って一歩ずつ進んでいくことに変わりはありません。

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パフォーマンスインテグレーション:東京、市ヶ谷のプロ選手も通うスポーツの怪我のリハビリテーション専門院。米国アスレティックトレーナー(ATC)による施術とリハビリテーション。痛みの軽減とスポーツへの復帰をお手伝いします。16年間アメリカのトップアスリートを支えた実績。豊富な経験と知識、高い技術であなたの身体をケアします。ホームページはこちら

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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