2023.02.16-17で行われたPRIノンマニュアルテクニックワークショップに参加してきました。行く前から4、5年ぶりにロン ハラスカが日本に来て講習をするのでとにかく楽しみでした。講習そのものだけでなく、ロンやRJに久しぶりに会えることが楽しみでした。
今回のPRIノンマニュアルテクニックワークショップはPRI Japanの本部がある京都で開催されました。僕は本部で講習会を受講する機会が今まで無かったのでどんな場所であるか楽しみでした。ロンと話をした時に彼も言っていましたが、講習会を行うのに十分な広さがありとてもいい場所でした。講習会の会場探しというのは結構大変であの様な場所を確保できているのはとてもいいのではないかと思います。本部が入っているビルはJR京都駅から1つのJR梅小路京都西駅の目の前でアクセスもとてもよく便利です。駅からのアクセスの良さというのは重要ですからね。
ノンマニュアルテクニックワークショップの開催は日本では初めてでした。アメリカでは数年前から開催されていましたが、僕はアメリカから本帰国をしていてこのコースを受講する機会が無く早く取りたいと思っていたので今回日本で開催されるということでとても楽しみにしていました。PRIのどのコースも再受講してもその時その時で学ぶことが多いので僕も今までほとんどのコースを2、3回ずつ受講しています。しかし、今まで受講したことのない新しいコースにはやはりワクワクします。
このコースは3つのプライマリーコースで学んだテクニックについて掘り下げています。プライマリーコースでは筋肉について多くの学びがありますが、このコースでは感覚入力についてフォーカスしています。言い換えると、実際にクライアントがノンマニュアルテクニックを行うときに身体のどの部分を意識したらそのエクササイズ本来の目的が達成しやすいかを説明しています。これを学ぶことでエクササイズを指導する時に相手に分かってもらいやすくなると感じました。実際、講習会から帰ってきた次の日のセッションで学んだことを使いましたが、指導、説明がやりやすくなりました。クライアントもより簡単にそのエクササイズのポイントを掴んでくれた様にも感じました。
他にもノンマニュアルテクニックでの身体の位置の話などがされ、いつものように学びの多い講習会でした。
相変わらずロンの講習中の話はとても深く、単純な話ではありません。話をしていることの奥にある意図していることが以前よりも理解できる部分もあり深いaha moment (アハモーメント)がありました。ロンの頭の中を少しでも垣間見ることができる貴重な機会でした。
引き続き今回学んだことやPRIのことを勉強して僕がサービスを提供する方々へ還元したいと思います。