「マサさんに聞く!臨床英語」が始まりました

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臨床で使う英語の動画配信を始めました。

理学療法士のアイさんの提案で「マサさんに聞く!臨床英語」を動画配信することになりました。

この動画配信ではセッションを進めていく中で外国人のクライアントに英語でどう説明や指示をするかを紹介します。

例えば、治療ベッドに仰向けで寝てもらうときにどう言うか、肩の可動域評価で屈曲や外転をしてもらうにはどう言うか、などです。

外国人クライアントと英語でのやりとりを知りたいアスレティックトレーナーや治療家に伝えたい!

いつも何気なくやっているセッションですが、いざ外国人を目の前にした時に「英語でどう言えばいいのかな?」と考えませんか?

日本人を相手にした時は専門的なことを頭の中で考えていると思います。

しかし、外国人を相手にした時はそれ以前に「言語」を意識しなければなりません。

もしかしたら、文献などから専門用語は知っているかもしれません。

しかし、日本語と同様に、英語でも一般の方には専門用語は使いません。

例えば、セッション中にクライアントに「伏臥位になってください」とは言いませんよね。

同じように、英語でも専門用語である「prone」と言う言葉は使いません。

クライアントに「英語でどう言うか」を疑問に思っている臨床家は結構いると思います。

臨床でクライアントに使う英語を紹介します。

臨床での会話いわゆる口語は教科書や文献で出てくる文語とは違います。

ネイティブだったら普通に知ってる話し言葉での表現ですが、外国人の僕たちにはそれが分からないのです。

セッションで説明や指示がクライアントに出来なかったら仕事になりませんよね。

これを教えてくれているところってほとんど無いような気がします。

実際、僕が英語学校にいた時もこのようなことは習いませんでした。

医療従事者向けの英語のクラスでは無いので当たり前ですね。

ネイティブは普通に知ってる、でも、僕らはどこでも習わないんです。

身振り手振りや専門用語ではなく、一般の方に通じる英語を使えたらいいですよね。

ぶっちゃけ、いざとなったら、カタコトの英語と身振り手振りで何とかなるでしょう。

専門用語を使ってもネイティブなのである程度分かってくれるかもしれません。

しかし、それだと相手が疲れてしまいますよね。

もちろん、あなたも疲れてしまいます。

特に痛みがある時などは余計なことは考えたく無いのは万国共通です。

スムーズに意思疎通が出来ることによって相手は安心を感じます。

言語の違う国で医療機関に行くことは外国人にとってとてもハードルが高いです。

僕はアメリカでそれを感じました。

少しでもあなたが英語で説明や指示ができたら、セッションはだいぶスムーズに行きますよ。

この動画配信で実際に臨床で使う英語を知ってもらいたい!

この動画配信ではアイさんが疑問に思っていることや僕がアメリカで分からなかったことなどを紹介していきます。

実際に使われる英語、いわゆる、「自然な表現」を知ってもらいたいなと思います。

僕の経験談

アメリカでの大学でアスレティックトレーニングプログラムに入り実習を始めた時、選手の怪我の評価や治療をする時に簡単な動きの指示を英語でどう言えばいいのか僕は分かりませんでした。

やる事は分かっているのにどう言っていいのか分からなかったのです。

だから、自然と合間が出来て、相手はどうして欲しいか分からないのです。

そうすると、相手は僕が英語があまりできないことも理解してくれてますが、徐々に変な雰囲気になり、そのうち相手はストレスを感じます。

もちろん、1つのことをやるのに時間もかかってしまいます。

おそらく、アメリカの大学にアスレティックトレーニングや理学療法を勉強しに行った人の多くは経験しているのでは無いでしょうか。

学生の時は実際の臨床だけでなく、言葉もとても大変だった思い出が僕にはあります。

まとめ

アイさんと一緒に臨床で使える英語を動画配信していきます。

セッションでの外国人とのやりとりが少しでも楽になり、スムーズに行える参考になればいいなと思っています。

ゆるい感じでやっていくので楽しみながらお伝えしていきたいと思います。

興味のある方は是非ご覧ください!

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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