若い頃からセフルケアをすることの重要性

言うまでもなく、スポーツ選手にとって怪我なく健康であることは重要である。

しかし、それはわかっているようでわかっていない場合がある。

高校生や大学生の若いうちは特にそうかもしれない。

健康なうちは気づかず、怪我をしてそれに気づく時もある。

しかし、そうではなく、若いうちから自分の身体に興味を持ち、自分の身体を自分で整えていくことがスポーツ選手として重要なのである。

目次

デリックローズの悔やみ

NBAミネソタティンバーウルブスのデリックローズは「当時の僕は子どもだった」と若かったシカゴブルズ時代の自分に後悔している。(1

バスケットボールキングの記事「デリック・ローズ、若いころに肉体のケアをしなかったことを悔やむ『当時の僕は子どもだった』」からその様子が読むことができる。記事ではローズの言葉が紹介されている。

「試合が行われる前、チャウンシーがどんなふうに自分の体をケアしているかを以前はよく目にしていた。試合前のラマーは、肉体管理のために腹筋運動のルーチンをしていたんだ。それらを目にしていた僕は、『彼らはまったく別のレベルにいる』というふうに捉えた。当時の僕はまだ子どもだったから、『そんなことを今すぐにやらなきゃなんて思わない。自分は試合に出場してダンクを叩き込める』という感じだった。けれどそれは若いころに見落としていたものであって、あの頃に(体のケアを)しておけばよかったなと思っている」。(1

バスケットボールキング:デリック・ローズ、若いころに肉体のケアをしなかったことを悔やむ『当時の僕は子どもだった』
バスケットボールキング
デリック・ローズ、若いころに肉体のケアをしなかったことを悔やむ「当時の僕は子どもだった」 | バスケッ... ローズが肉体管理について言及  今季開幕前、デトロイト・ピストンズと2年契約を交わしたデリック・ローズは、当初はチームのシックスマンとして活躍。勝負所ではクラッ··...

ご存知の通り、ローズはブルズ時代の2012年4月28日のプレーオフ1回戦ゲーム1の対フィラデルフィア戦で左ACL(前十字靭帯)を断裂する大怪我をした。(2

怪我をした前十字靭帯の再建手術を受け、次のシーズンは休んだ。その後も怪我に悩まされ、再度手術をしている。

若い選手こそ身体のケアをしよう

ローズのように、若いうちは大怪我をするまで身体のケアについて無頓着な選手が多いのは世界共通だろう。

僕がアメリカの大学でアスレティックトレーナーとして選手を見いていたときもそれは同じだった。

若いうちは身体の疲労は食べて、寝たら簡単に回復してしまうように感じる。

若くて健康な身体は自分で注意深く観察しないと身体の変化に気づきづらい。

しかし、身体は知らず知らずに疲労が蓄積され、身体の機能が低下しているのである。

それは慢性の怪我につながるし、身体のコントロールがうまく出来ずに起こる怪我にもつながる。

だから、若いときにでも身体をケアすることは大切なのだ。

身体のケアで怪我の予防をしよう

スポーツでは怪我は起こってしまうものである。

しかし、身体のケアをしたりや動き方の改善、ウエイトトレーニングを正しく行ったらある程度の怪我の予防は可能である。

また、これらを行なっていたら怪我をしたとしてもその度合いが悪くなくなる可能性もある。

選手にとって一番嫌なことは好きなスポーツを出来ないことだろう。

それを回避するためにも身体のケアは重要なのだ。

自分の可能性を広げよう

身体のケアをすることで自分の可能性は広がる。

怪我をしなければ練習を続けることができて選手としてのレベルを上げる努力を続けられる。

しかし、怪我をしてしまったら練習を休まなければならないし、その間に体力も落ちてしまう。

怪我が治ってもすぐにチームメイトと怪我前の自分と同じように練習はすべきではない。

それは、怪我をした部分は弱っているので身体は徐々に戻していかないとまた怪我をしてしまう。

何事も同じで、身体も例外でなく急に0から100にはならないのである。

怪我から復帰して、元のレベルに戻るまではある程度の時間が掛かってしまうのだ。

時間のロスはもったいない。

怪我を予防していくことで練習や試合を続けることができてそれが自分のレベルアップにつながり、そして、自分の将来の可能性を広げるのである。

セルフケアを毎日やろう

「さっきから、身体のケア、身体のケアって言ってるけど一体どういうこと?」と思っているだろう。

それは自分でできる身体のケアである。

練習前に自分の身体に必要な準備を各自すること。

例えば、フォームローラーで硬いところをほぐしたり、コアエクササイズをやったり、呼吸のエクササイズをしたり。

そして、チームで行うウォームアップも重要なセルフケアである。

多くの選手はアップを単に流れに任せてやってる場合が多い。

しかし、アップの1つ1つの動きを注意深く行うことで怪我の予防にもなるし、パフォーマンスも向上させることができる。

練習後はまたフォームローラーで身体全体をほぐしたり、スタティックストレッチをして身体の回復を促す。

練習後は疲れていてセルフケアをすることをめんどくさがる選手が多いが、やるとやらないとでは次の日の身体が違うからしっかりやるといい。

まとめ

スポーツをやっている以上、自分の身体が資本であることには間違いない。

自分のパフォーマンスは自分の身体にかかっている。

だから自分の身体を大切にした方がいい。

少しでも多くの選手が自分の身体に興味や関心を持って、自分で自分の身体を整えられるようになって欲しいと思う。

パフォーマンスインテグレーションでは一人ひとりの身体に必要な身体を整えるためのエクササイズをパーソナルセッションで行います。ぜひ一度セッションにお越しください。

参考文献

1、https://basketballking.jp/news/world/nba/20200624/236606.html?cx_top=topix

2、https://en.wikipedia.org/wiki/Derrick_Rose

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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