身体のメンテナンスをしてもらいたい!

先日、こんなことをツイッターフェイスブックで発言をしました。身体のメンテナンスについてです。おそらく、多くの人は「身体のメンテナンス」ということをあまり考えたことが無いかもしれません。これからとても重要な概念になると僕は思います。身体が痛く無い人は是非読んでください。

目次

メンテナンスセッションの重要性

今回の投稿では身体のメンテナンスセッションを受けることの重要性についてお話をします。

身体が痛く無い人に伝えたい!

おそらく、多くの人は

「痛いところはないから大丈夫。」
「元気だから行く必要ないでしょ。」
「痛くなってからでいいんじゃね?」
「どうして、問題ないのにお金を使うの?」

と思っているでしょう。しかし、まだ痛くないからメンテナンスセッションが必要なのです。

「この人、何言ってんの?」

と思っているかもしれませんが、少々お付き合いください。なぜ、メンテナンスセッションが必要なのかご説明をします。

身体的、精神的苦痛が大きいから

特に何をした訳でもないのに首や肩、腰やふくらはぎなどが張ってると感じたことはありませんか?また、怪我をした訳でもないのに突然痛みを感じ始めたりしたことはありませんか?例えば、ぎっくり腰です。突然、あの、「ギクッ」と来るやつです。来たと思ったら、激痛でもう動けない。ホントに嫌ですよね。僕はもう長い間ヘルニアがあるのでたまにこれが来ます。

実際に身体に感じる鋭い痛みや鈍い違和感は本当に苦痛ではありませんか?動けなかったり、動くのがおっくうだったりしますよね。いつもは普通に出来る動きができなかったり、ロボットのように動きも硬く(今のロボットはかなりスムーズかも。笑)、ゆっくり動かなければならない何をするにも時間がかかる。例えば、朝に顔を洗ったり、仕事に行く身支度などが辛いですよね。

また、痛みや思うように動けないことでイライラしますよね。ちょっと動けば激痛が走ったり、常に筋肉が凝っていて違和感を感じる。こんな時は1日中暗い思いになりますよね。しかし、これはメンテナンスセッションで予防できるのです。

時間も費用も費やすことになるから

痛みや違和感が始まるとそれが改善されるまである程度の時間がかかりますよね。その度合が強いほど、改善されるまでの時間は長くなります。痛みを改善するためにセッションを受けに行っても1度で全く痛みが無くなることの方が少ないかもしれません。その場合は何度かセッションに通う事になります。しかし、定期的にメンテナンスセッションを受けていれば1ヶ月から3ヶ月に1度で多くの場合はこのような痛みは回避できるでしょう時間も費用も少なく済みますし、先程話をしたような身体的、精神的苦痛も少なくてすみます

身体は気づかないうちに変化しているから

特に捻ったり、何かをした訳でもないのに始まる痛み。なぜでしょう?多くの場合、生活習慣が原因の可能性があります。例えば、腰痛です。仕事などで毎日座っている時間が長いと股関節の前側にある筋肉は短くなりっぱなしになるので、その筋肉自体が座っていない時でも常に短い状態になりがちです。さらには、もしあまり運動を普段しない方ですと余計にその状態が強くなります。そこから筋肉のバランスが崩れ始めます。身体は繋がっているので、連鎖的に他の筋肉もバランスを崩します。このバランスの崩れは少しずつ時間を掛けてひどくなります。なので、最初のうちは自覚しづらいのです。そして、徐々に違和感や張りを感じ始め、最後には鋭い痛みとなって現れるのです

定期的なメンテナンスで予防

身体の変化に自分で気づくのは簡単ではないです。先ほど言ったように身体は知らず知らずのうちに変化しています。
自覚し始めた時はもう遅かったという場合が多いです。しかし、皆さんが自覚する前に専門家は身体の変化を調べることができます。例えば、筋肉の張りや可動域の変化、筋力の変化など検査によって明らかにします。そして、その変化を正していくことで痛みの予防をします。ですから、定期的にメンテナンスをすることは大切なのです。

例えば、半年に1度、歯医者さんでクリーニングなどのメンテナンスをしてもらいますよね?歯石を落としたりして虫歯や歯周病を予防したり、早期のうちに治しますよね。それと同じです。また、皆さんが運転する車も車検をしたり、定期的にオイルチェンジなどをしますよね?そうしなければ、車は故障してしまいますし、故障すると危険ですし、その時のストレスが嫌なので皆さんはメンテナンスをしますよね。皆さんの身体もそれと全く同じなんですよ。

これからは予防の時代

最近は世界的に予防医療を推進しています。それは日本も例外ではありません。特に日本はこれから高齢化社会が進みますよね。高齢になればなるほど身体は衰えてきます。それはごく自然の現象である老化です。健康である人も老化するのです。

予防医療では多くの場合、内科疾患について言われていますが、外科的予防も僕は重要だと思います。高齢になると慢性的な痛みが増えていく傾向があります。日頃から自分にあったレベルの運動をしていくことや定期的な身体のメンテナンスによって痛みの発生を抑えたり、痛みの進行を緩やかにすることができるでしょう

これからは「痛み出してから治す」から「痛まないように予防する」ことへ意識を変えていくことが重要でしょう。
これからは予防の時代です。

普段から自分の身体を大切にしてもらいたい

車は数年ごとに買い替えられますが、自分の身体はそうはいきませんよね。ものすごく悪くなったら、臓器移植や人工関節といった方法がありますが、あくまでも最終的な選択肢でそのような状態になることは誰も望みませんよね。

僕は皆さんにものすごく健康に意識の高い人になってくださいと言っている訳ではありません。少しだけ普段から自分の身体を大切にしてあげてください。ちょっとだけ意識してみてください。身体は毎日かなり頑張ってますのでいたわってあげてください。それにはいろいろな方法がありますし、それぞれに合った方法があります。その方法の1つとして僕は身体のメンテナンスを提案します

パフォーマンスインテグレーションで行えること

特に今、身体に問題がある訳ではないけど、メンテナンスに興味がある方はぜひ一度いらしてください。「メンテナンスが希望です。」とおっしゃっていただければそれに合わせたセッションを行います身体のアライメントや張り、関節可動域、筋力などをチェックして問題がある箇所を改善し、痛みや怪我の予防をします。ご予約やお問い合わせは下のリンクからどうぞ。

まとめ

  1. 身体のメンテナンスが重要です。
  2. 身体に痛みが無い人ほどメンテナンスをしましょう。
  3. 身体的、精神的苦痛を回避しましょう。
  4. 時間や費用を節約しましょう。
  5. 身体は気づかないうちに変化しています。
  6. 定期的な身体のメンテナンスで痛みや怪我の予防をしましょう。
  7. これからは「予防の時代」です!
  8. 普段から自分の体を大切にしましょう。

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パフォーマンスインテグレーション:東京、市ヶ谷のプロ選手も通うスポーツの怪我のリハビリテーション専門院。米国アスレティックトレーナー(ATC)による施術とリハビリテーション。痛みの軽減とスポーツへの復帰をお手伝いします。16年間アメリカのトップアスリートを支えた実績。豊富な経験と知識、高い技術であなたの身体をケアします。ホームページはこちら

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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