異文化での経験:ウォーレン クロマティーと村上雅則

 

野球の第一人者であるウォーレン クロマティーと村上雅則が日本とアメリカで野球をしたそ経験を語りました。この講義は東京にあるアメリカ大使館で行われ、約100人ほどの聴衆が集まりました。講義では同時通訳がイヤホンを通じて聞けるようになっていました。彼らの異文化での経験を聞くのはとても興味深く、僕自身もアメリカで生活をしていたので彼らの話には頷けることが多かったです。

ウォーレン クロマティーは1984年から1990年の7年間を読売巨人軍でプレーをしました。来日前はモントリオール エクスポズで9年間プレーをしていました。ちょうどその時、選手としての絶頂期でしたが新しいチャレンジをするために日本でプレーすることを選択しました。クロマティーは日本でとても人気のある選手でした。野球をやっているかいないかに関わらず、どんな人でも彼のことは知っていました。巨人軍での大活躍は日本野球界で彼を英雄にしました。誰もが彼のことが好きでした。今でも僕は彼のプレーやフレンドリーなところなどを覚えています。

村上雅則はメジャーリーグで初めてプレーした日本人選手で, 1965年に投手としてサンフランシスコ ジャイアンツでプレーをしました。恥ずかしながら、僕は彼のことは知りませんでした。しかし、驚いたことに彼と僕は同じ高校の出身であることが話の中でわかり、とても興奮しました。偉大な先輩がいることにとても驚きました。60年代に全く英語を話せずにアメリカに渡るというのは信じられないくらいほど勇気のある行動です。しかし、彼にとってアメリカに行くこと、そしてアメリカで野球をプレーすることは大きな夢だったのでそれほど緊張はしなかったと語っていました。

Q&Aセッションでのいくつかのやりとりを下に書きます。

若い人たちが違う文化の国へ行く時に何をすべきですか?(日本/アメリカからアメリカ/日本)

クロマティー:新しい文化への準備をしなさい。その国へ行く前にその国のことを学びなさい。例えば、言葉やマナー、歴史などを学びなさい。そして、チームプレーヤーになりなさい。彼らのルールに従い、チームの一員になりなさい。

村上:英語を上達させるためにとにかく英語を話しなさい。文法はあまり心配しないで、とにかく話して彼らとコミュニケーションをとりなさい。

若いアスリートへ何かアドバイスはありますか?

クロマティー:負け方を学びなさい。誰も負けることは好きではありませんが、負けた時に礼儀正しくできるようになりなさい。それは後の人生で仕事などでうまくいかなかった時に役立ちます。あとは、プレーしているときはプレーを楽しみなさい。日本の若い選手(甲子園球児)は勝つことへのプレッシャーが大きいことを知っていますが、できるだけ楽しんでプレーをしなさい。

村上:海外へ行き、異文化を学びなさい。

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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