僕が「日本のアスレティック トレーニング界に貢献」出来る4つの方法−②

少し前のブログの続きです。前回は僕が日本のアスレティック トレーニング界に貢献出来ることの1つ目として、

1、持っているアスレティックトレーニング(AT)の知識と技術を使い、人の身体を改善に導く。

について書きました。今回は2つ目として、

2、持っているATの知識と技術を職場の同僚と共有する。

について説明します。

一緒に仕事をする同僚に僕が経験してきたこと、今までに勉強してきた知識や技術を伝えることはとても重要でその理由は、

  • 他の人のレベルアップにつながるかもしれない。
  • 職場のレベルアップにつながるかもしれない。
  • 職場のスタンダードが作りやすい。
  • 職場の共通認識が作れる。
  • 自分のレベルアップにもなる。

から。

そして、僕がよく伝えることは、

  • 練習や試合中に起こった怪我の評価の仕方だったり、注意した方がいいこと。
  • タイムアウト中は水やタオルも配るけど、一番見ているところ。
  • 施術の時にチェックしている筋肉どうしの関係性。
  • リハビリの時のどんな動きが代償運動か。
  • 参加したセミナーで習ったこと。
  • 読んだ文献で書いてあったこと。
  • コーチや選手とのコミュニケーションの仕方。

など。

少しでも僕がアメリカで学んできたこと、経験してきたことを共有することで一緒に働くATが新しいことに興味を持つきっかけになれたらいいと思う。あくまでもきっかけであって、そこから自分が興味があることをさらに勉強していけばいい。こんなふうにして一緒に働くATの変化が始まりそれがその人を通して他の人に伝わっていくことによって日本のアスレティックトレーニング界に貢献できればいいと思う。

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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