#2 動作の指示 「マサさんに聞く!医療英語」

2回目の医療英語の動画はいかがでしたか?まだ見てない方はまず上の動画を見て下さい。普段あまり使わないかもしれませんが、繰り返し練習してみて下さいね。英語は何度も声を出して言って下さい。頭の中で覚えても実際に口から出てくるようにはなりません。では、#2 動作の指示で出てきた表現のまとめです。

目次

体幹の動きの指示

  • 「前屈をして下さい。」

“Bend forward.”
“Touch your toes.”

  • 「後屈をして下さい。」

“Bend back.”
“Bend backward.”
(“Look up.”と言うと首を伸展すると思います。)

  • 「側屈をして下さい。」

“Side bend to left / right.”

  • 「右/左に捻って下さい。」

“Twist to right / left.”

  • 「後屈しながら捻って下さい。」

“Twist to right / left and bend back.”
“Bend back while you are twisting to right / left.”

  • 「元に戻って下さい。」

“Come back.”

  • 「できるだけ」

“As far as possible”
“As far as you can”
“As much as possible”
“As much as you can”

「できるだけ前屈をして下さい。」

“Bend forward as far as possible.”
動作の指示の後に”as far as possible”をつける。

しゃがむ動作の指示

  • 「下までしゃがんで下さい。」

“Squat down”

“Bend the knees” (あまり言わないかも…。)

  • 「3回繰り返してしゃがんで下さい。」

“Squat down three times.”

  • 「スクワットの上下を続けて下さい。」

“Squat down and up, and keep doing it.”

動きを止める指示

  • 「痛みを感じたら止まって下さい。」

“Stop when you start feeling pain.”

  • 「痛みを感じたら教えて下さい。」

“Let me know when you start feeling pain.”

痛みの場所を聞く

  • 「どこが痛いですか?」

“Where is pain?”
“Where do you feel pain?”

  • 「指でどこか指して下さい。」

“Point your finger.”

転倒の注意を促す

  • 「倒れそうと感じたら手を机に置いて下さい。」(机があると仮定)

“Put your hands on the desk if you feel falling.”

  • 「転んで欲しくないので机に手を置いて下さい。」

“I don’t want you to fall. Please put your hands on the desk.”

ここに紹介した以外にも表現方法はいろいろあります。シンプルな表現を紹介するようにしています。それの方が使いやすいとおもうからです。もっと長い表現にしたり、もっと丁寧な言い方もありますが、臨床を素早く的確に進めていくためにまずはシンプルな表現が皆さんの役に立つと思っています。何度も声に出して練習して下さいね!では次回の「マサさんに聞く!臨床英語」をお楽しみに。See you soon!

参考にしていただきたい他の動画や記事はこちら!

パフォーマンスインテグレーション:東京、市ヶ谷のプロ選手も通うスポーツの怪我のリハビリテーション専門院。米国アスレティックトレーナー(ATC)による施術とリハビリテーション。痛みの軽減とスポーツへの復帰をお手伝いします。16年間アメリカのトップアスリートを支えた実績。豊富な経験と知識、高い技術であなたの身体をケアします。ホームページはこちら

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この記事を書いた人

パフォーマンスインテグレーション代表
全米アスレティックトレーナー協会公認、アスレティックトレーナー(ATC)

東京の市ヶ谷で怪我の予防と施術、リハビリテーション、トレーニングを行なっています。腰痛や膝の痛みのリハビリの専門家です。ブログではスポーツ障害や健康に役立つ情報を中心に発信しています。

アメリカの大学(NCAAディビジョン1)にて多競技でアスレティックトレーナー(ATC)として12年間働きました。多くの大学生やプロアスリートの怪我の予防や治療、リハビリを行なってきました。

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